【時代遅れ?】最新! アウトソーシング活用事情 | 佐野 哲平 | VINXニューリテール・コラム | 株式会社ヴィンクス| 流通小売業向けシステム

VINXニューリテール・コラム - 佐野 哲平

VINXニューリテール・コラム

【時代遅れ?】最新! アウトソーシング活用事情

【時代遅れ?】最新! アウトソーシング活用事情

はじめに

流通小売業の情報システム部門は、日々の障害対応や事業部門からの問い合わせ、保守管理業務などに追われ、本来取り組むべきDX化などの企画・推進業務に集中できていないことが多いものです。
手いっぱい」の状況を打破するにはどうすれば良いのでしょうか。
弊社のアウトソーシング事業の事例や取組みについてご紹介させていただきます。

 

小売業向けのアウトソーシング業務で重要なこと

はじめに、ヴィンクスへITシステム運用をお任せいただいているお客様とのエピソードをいくつかご紹介します。


《エピソード①》 小売業のアウトソーシングで最優先すべきこと


店頭イメージ

お客様のシステムにトラブルが生じた際のエピソードです。
トラブルが発生したのは運が悪いことに「特売日」。迅速な対応が必要でした。
しかしお客様は特売の店頭対応で手いっぱいで、ご指示を仰ぐには時間がかかると推察。まず店舗営業に影響が出ないことを最優先に、弊社スタッフだけでトラブルの初期対応を行いました。
店舗の営業を止めてはいけない」という想いを常にお客様と共有し、現実の店舗業務を理解しているからこそ、まず何をどうすべきか迅速に判断・行動することができ、店舗営業に影響をほぼ与えることなく収束させることができました。
 

《エピソード②》 震災時の“ご提案”


提案イメージ

人事システムの運用をアウトソーシングいただいているお客様の店舗が大規模災害で被災。震災からしばらくは店舗営業もできないような時期のことでした。
給与計算に必要な勤務実績などの収集・確定にも平時と比べ大幅に時間がかかり、既定の運用方法では被災した従業員の皆様に期日通りに給与をお支払いすることさえ難しい状況でした。
従業員の皆様への影響を最小限にすべく、勤務実績の確定日を後ろ倒しにする等の実現可能な打開策をご提案し、平時とは全く異なる運用を実施しました。
 

《エピソード③》 DXプロジェクトの共同推進


DX化プロジェクトイメージ

継続的に人事システムの運用・改善のお手伝いをしているお客様とのエピソードです。
年末調整業務で紙の申告書の印刷費や輸送費などのコストが発生しており、人事部様にも大きな作業負荷が生じていました。そこで、お客様と一緒にペーパーレス化のプロジェクトを推進させていただくこととなり、年末調整申告作業のWeb化により大幅なコスト&作業負荷の軽減を実現することができました。

 

ヴィンクスが大切にしていること・創意工夫

小売業様のアウトソーシングをお任せいただくにあたって、私たちが大切にしていること、日々創意工夫を重ねている取組みをご紹介させていただきます。


■流通DNAとその継承、「小売業の成長がヴィンクスの成長」

私たちヴィンクスは小売業の情報システム部門をその前身としており、独立以来30数年にわたって小売業にまつわる知識やノウハウを蓄積してまいりました。これを私たちヴィンクスは「流通DNA」と呼んでおり、「小売業の成長が私たちの成長」そのものである、と折にふれて社員に継承しております。


常にお客様(小売業)×お客様のお客様(消費者)の目線で、またITの専門家として、社会のライフラインである小売業様の重要業務の一部をアウトソーシング(外部委託)されていることを自覚し、より良くシステムを使える状態を保つ運用(日本の鉄道の定時運行性になぞらえた“システム運行”を理想としています)を目指し、努力を続けています。
 


■継続的なサービス改善

私たちヴィンクスは様々なお客様より運用業務をお任せいただいており、大手の企業様も多く、アウトソーシング業務に対するご要望レベルが非常に高い(品質・生産性・コストパフォーマンス)ことが特徴です。
これらの知見を活かし、業界標準のITIL※フレームワークに沿った手法で無駄を排除し、効率的な運用方法を日々見直しています。
※システム運用などのベストプラクティスを体系化したもの。

単にITシステムの運用だけではなく、業務上の課題についても積極的にお客様に改善提案をしています。お客様と目標を共有し、「サービスの品質」や「運用作業の効率」、「ユーザーの利便性」などの項目において継続的に効率化を図っています。
 


■海外の拠点を活かしたコスト構造の見直し・BCP対策

アウトソーシング業務はコストパフォーマンスも非常に重要です。

私たちヴィンクスは、海外のグループ会社・拠点を活かし、低コストで運用・保守を行える体制を実現しています。また、運用・保守拠点を国内・海外に分散することで、災害などの非常事態(BCP)にも備えることもできます。
海外拠点での運用・保守も日本品質のサービスを徹底しております。

 


アウトソーシング活用のメリット

情報システム部門が「手いっぱい」の状況を打破するにはどうすれば良いのでしょうか。
1つの手法として、上手にアウトソーシングを利用することをお勧めいたします。


■システム企画・推進業務の加速


システム企画イメージ

ノンコア業務をアウトソースすることで生まれる自社リソース(人材や時間)を、本来注力すべきIT企画やその推進業務に割り当て加速させることができるようになります。効率化や事業強化につながることも期待できます。
 

 

■システム稼働の安定化


専門家イメージ

高い専門スキルと熟成した手法を持つスペシャリストに運用を任せることで既存システムの安定稼働(システム運行)を実現できます。 また、業務やシステムへの改善も提案させていただきますので、維持・安定に留まらず、更に高いC/Pが期待できます。

 

■コスト構造の変革、BCP対策


コスト削減イメージ

アウトソーシングすることで、従来は自社で手配していたIT機器や設備などのコストを最適化することが可能になります。 更に海外拠点も上手に活用することでコストの構造も見直すことが可能となり、BCP対策についても選択の範囲が広がります。

 

 

おわりに

ヴィンクスでは、流通小売業のお客様に寄り添うITアウトソーシングサービスを提供しています。他社開発システムの運用をアウトソーシングいただく事例も多数ございますので、ITアウトソーシングによるDX推進の加速やコストパフォーマンスの改善などをお考えの際は、私たちヴィンクスにもぜひご相談ください。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
 




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佐野 哲平 Teppei Sano

特定顧客第1事業本部
コーポレートシステム部
アウトソーシング2課

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