VINXニューリテール・コラム
【社員が輝く会社であるために!】ヴィンクスが行っている社内コミュニケーション施策とは?

世の中のほとんどの仕事がそうであるように、ヴィンクスでの業務もひとりで取り組むものではありません。
チームで連携して進める業務が大半であるため、ともに働く上司や仲間と良い関係性を構築することが非常に重要であり、私たち管理部では社内コミュニケーションを活性化させるための施策を実施してきました。
今回のコラムでは、ヴィンクスが行っているコミュニケーション施策についてご紹介します。
1on1を30年以上前から実施。コロナ禍で新たな施策も
ヴィンクスでは個人のワークスタイルにもできるだけ配慮したチームづくりをしており、コロナ禍が終わった現在でも多くの社員が在宅勤務を選択しています。また、例えばシステムの開発業務など、チームで取り組みつつも一人ひとりが個別の役割を担うプロジェクトも多々あります。そのため、同じプロジェクトチームに所属しながら、他のメンバーとは業務の課題や悩みを共有できない状況にも陥ることがあります。
そうした課題を解消するために、ヴィンクスでは30年以上前から1on1ミーティング(詳細は後述)などの施策を実施してきました。一方で、2017年には業界でも先駆けて在宅勤務制度を開始し、2020年からのコロナ禍では多くの社員がテレワークで業務に取り組むようになりました。そのような状況下で「コミュニケーションの取りづらさ」や「孤独感を覚えやすい」といった課題に対応するために、Teamsのチャネル活用やヴィンクスCafeなどの施策を実施することとなったのです。
現在実施中の3つの施策
●1on1ミーティング
ヴィンクスでは半年ごとに各社員が目標を立てていますが、その目標設定や進捗についての面談を上司と行います。各社員が年間に8回程度の1on1ミーティングを実施しており、このミーティングでは直近の目標だけでなく、長期的なキャリアプランに関しても上司と話し合うことができます。そのため、希望するキャリアプランと現在の業務にミスマッチが生じてきているようであれば、上司に部署異動も含めて相談が可能なため、離職防止にもつながっています。
●Teams
在宅勤務を選択する社員も多いなかで、コミュニケーションを活性化させるための施策としてTeamsを活用しています。「営業」「開発」などの部門やプロジェクトごとにチャネルを設け、関係する社員全員が投稿・閲覧・会議ができます。各社員は業務についての相談を関係者へのチャットや通話で気軽にでき、管理職やプロジェクトマネージャーはそのチャネル上で業務の状況も把握可能です。
●ヴィンクスCafé
部署の垣根を越えて交流できる「オンライン上のリフレッシュルーム」をコンセプトとし、2021年に開設しました。Teams内に業務と関係のないさまざまなカテゴリーを設け、社員が気になっていることや思っていること、仕事のヒントなどを投稿し、自由にコミュニケーションを取れます。
これまでにつくられたカテゴリーは、どんな話題を出してもよい「一般」をはじめ、「動画制作・カメラ関連」「お花見」「カップ麺」「ランチ会」などがあり、「流通小売業の動向」といったヴィンクスならではのカテゴリーも作成されています。
コロナ禍の収束によって課題が変化
現在はコロナ禍も終わり、社員が深刻な孤独感に悩む状況ではなくなってきました。そうしたなかで、社内コミュニケーション施策によって解決すべき課題も変化してきているように感じます。
最近では社員から「同じ趣味を持った人と交流したい」という声も上がってきています。そうした社員からの要望に応えるために現在検討しているのが、ヴィンクスCafeをとおして社内の“趣味友”をつくれるような仕組みの構築です。強制的にコミュニケーションやイベント参加を促すことはありませんが、有志が集まって趣味やスポーツを楽しめるような仕組みもつくれればと思っています。
おわりに
ヴィンクスでは、人材が最大の経営資源であり、社員を大切にすることがお客様や社会への貢献にもつながると考えています。社員一人ひとりが活き活きと働けるように、仲間と関係性を深め、想いや悩みを共有できるような会社をこれからも目指します。
「いかに社内コミュニケーションを活性化させるか」は、多くの企業が抱えている共通の課題かと思いますが、ヴィンクスでもそうした課題の解決にこれからも挑戦していきます。
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