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【えるぼし認定】人材確保にもつながる女性活躍推進の証とは?

【えるぼし認定】人材確保にもつながる女性活躍推進の証とは?

はじめに

近年では女性活躍推進が企業にも求められており、「人材が最大の経営資源」と考えるヴィンクスでも、従来から女性が活躍しやすい環境づくりを進めてきました。以前のコラムでは、子育てサポート企業として認められた企業に与えられる「くるみん認定」をご紹介しましたが、今回のコラムでは女性活躍を推進する企業に与えられる「えるぼし認定」についてご紹介したいと思います。

 

「えるぼし認定」とは?

えるぼし認定ロゴ

女性活躍推進の取り組みを厚生労働大臣から認められた企業に与えられるのが「えるぼし認定」です。認定基準には「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの項目があり、そのうちいくつの項目を満たしているかによって「えるぼし認定」は3段階にわかれています。

 


 

5つの認定基準についての詳細はこちらの資料をご覧ください。以前のコラムで紹介した「くるみん認定」同様に、認定を受けるには行動計画の策定が必要であり、計画の実行や実績を踏まえたうえで認定申請を行います。

「えるぼし認定」を受けることで、企業には以下のようなメリットがあると言われています。

 


「えるぼし認定」を受けている企業数は、認定制度が創設された2016年4月時点ではわずか46社でしたが、2020年3月には1,000社を超え、2022年12月には2,000社に達しました。そして、2024年2月時点では2,639社が認定を受けています。

 


ヴィンクスでも「えるぼし認定」を取得

ヴィンクスは2021年に「えるぼし認定」を取得しています。従来から多様な人材が働きやすい環境づくりを進めていたこともあり、3段階目の「えるぼし認定」を取得できました。



「人材が最大の経営資源」と考えるヴィンクスでは、多様な人材が働きやすい環境づくりを進めることで、さまざまな視点やスキルを持つ人材が定着し、お客様や社会に貢献する力が高まっていくと考えています。


「プラチナえるぼし認定」の取得に向けて

「えるぼし認定」には現在、取り組みの実施状況が特に優良で一定の要件を満たした企業のみが取得できる「プラチナえるぼし認定」があります。「プラチナえるぼし認定」の制度は2020年6月に誕生したものの、2024年2月時点で49社しか取得できていません。


ヴィンクスは2024年3月に新たな行動計画を策定し、「プラチナえるぼし認定」の3年後の取得を目指して取り組みを推進しています。主な取り組みとしては、以下のようなものがあります。

① 柔軟な働き方の推進

子育てや介護などを仕事とさらに両立しやすい環境づくりを進めます。具体的には在宅勤務制度の継続運用や利用者の増加促進を行っていきます。また、業務の効率化を図ることで残業時間を抑制し、家庭により多くの時間を割ける体制も整えます。

② 女性管理職の増加

女性の管理職の割合を15%以上に高めることを目指します。そのために現在、管理職を育成するための研修やカリキュラム制度の創設を検討中です。また、女性従業員に対してアンケートやヒアリングを実施し、管理職となることへの意欲や現在の家庭の状況の把握などを進めていく予定です。

③ 男性育児休暇取得率の向上

現在、ヴィンクスの男性の育児休暇取得率は約50%です。その取得率を53%以上に高めることを目指します。そのために、制度の周知や復職支援の充実化によって育児休暇を取得しやすい環境づくりを進めていきます。

 

おわりに

今後もヴィンクスは女性活躍、そして多様な人材が柔軟に働ける環境整備を進め、優秀な人材の確保・定着や社員のモチベーションアップを促進していきます。その結果として、お客様や社会にさらに貢献できる企業へと成長していくことが、ヴィンクスのあるべき姿だと考えています。

今回もコラムをお読みいただきありがとうございました。

 




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