ISO20000認証
ISO20000認証
ITサービスマネジメントシステム(ISO20000)の認証取得
株式会社ヴィンクスは、2008年6月30日、ITサービスマネジメントの国際認証規格である「ISO/IEC20000-1:2005 /JIS Q 20000-1:2007」(以下、ISO20000(※1))の認証を取得いたしましたのでお知らせいたします。
昨今、日本版SOX法の本格的なスタートにより、企業価値の尺度としてIT全般統制の重要性が増してきており、特にITサービスに対する統制力向上が強く求められております。
このような背景から、より高品質なITサービスを提供・維持し、ITサービスの内部統制、運営の透明を強化するため、これまで長年に渡り取り組んできたITIL(※2)のプロセスをベースとして、国際認証規格であるISO20000のフレームワークに準拠したITサービスマネジメントシステムを整備・構築いたしました。
今回のISO20000認証の取得は、弊社のこれまでのITサービスにおける取り組みが第3者認証機関(BSIグループジャパン株式会社)により国際標準レベルであると認められたことであり、今後の当社のシステム運用を拡大していく上で非常に重要な意味を持っております。
当社は、システム運用において、2000年11月に個人情報保護マネジメントシステムであるプライバシーマークを取得、2005年3月に情報セキュリティの国際規格「ISMS(※3)」(2007年3月にISO27001(※4)に移行)を認証取得しております。これらの堅牢な情報セキュリティに加え、今回の認証取得により、継続的に安全かつより高品質なシステム運用を提供する体制が整いました。今後も高品質なITサービスを提供し、お客様利益の最大化に貢献してまいります。
今回の認証取得はITSMSの国際標準規格として「ISO/IEC 20000-1:2011」及び「JIS Q 20000-1:2012」が 正式に発行され、認証機関によりITSMS規格が移行されたことに伴い、2013年に移行審査を受審して認証されたものです。
※1.ISO20000
ITILをベースとしたITサービスマネジメントシステムの国際認証規格。顧客に提供するITサービスの内容やリスクを明確にし、ITサービスの継続的なコントロール、高い効率性、継続的改善を実現することを目的としたITサービスマネジメントのフレームワーク。
※2.ITIL
IT Infrastructure Library.英国政府機関が作成したIT運用管理の業務プロセスと手法を体系的に整理したガイドライン。
※3.ISMS
Information Security Management System. 英国規格を元に一般財団法人日本情報経済社会推進協会が定めた評価制度に基づく情報セキュリティ基準。
※4.ISO27001
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際認証規格
【認証取得概要】
認証組織名称 | 株式会社ヴィンクス | |
認証登録範囲 | 法人顧客向け、下記サービスの提供をサポートする ITサービスマネジメントシステム 1) ハウジングサービス 2) ホスティングサービス 3) 運用・監視サービス |
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認証事業所 | 本社、データセンター | |
認証基準 | ISO/IEC 20000-1:2018/JIS Q 20000-2:2020 | |
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認証登録番号 | JQA-IT0097 | |
初回認証登録日 | 2008年6月30日(BSIグループジャパン株式会社 ITMS 535280) | |
最新発行日 | 2023年6月30日 | |
有効期限日 | 2026年6月29日 | |
認証登録機関 | 一般財団法人 日本品質保証機構 |